兵庫県スキー連盟主管スキー指導者研修会

◆日時:2015年 1月 10日〜12日
◆場所:理論:豊岡市日高文化体育館  実技:奥神鍋スキー場
◆主催:SAJ・兵庫県スキー連盟主管
◆参加者:220名程度(ベルSC:8名)
◆レポート:せいパパ

今シーズンも兵庫県の研修会に参加してきました。
兵庫県の研修会は、一般班、技術選対策班、ゆったり班、テレマーク班と4つのカテゴリーがあります。 昨シーズンも兵庫県で参加していましたが、指導員検定があったため、また、教程が変更になっていたため、 一般班で参加していました。 今シーズンはな〜んにも無いので、『技術選対策班』で参加しました。

【研修1日目】理論研修
大抵は午前中滑って午後から研修に望むのですが、ここ最近の仕事上の激務により、滑らずお昼からに間に合うように参加しました。 受付をすませ、クラブの方々、昨年受験した仲間、お世話になっているスキー学校の方々と久しぶりに顔を 合わせ、本格的なシーズンの始まりを実感します。

いつもの様に実技の担当講師のご紹介、功労者の方々の表彰等々が進行していきます。

理論研修では、今年度より教育部長とSAJ専門委員を兼務されるA野先生が主任講師です。 相変わらずの流暢な話術による楽しいお話、兵庫県のスキーの歴史の新ネタ、昨年度から変わった教程内容 等々お話頂き、昨シーズン散々勉強した内容が復習できたと同時に、新たな内容の理解が進みました。

また、引き続き開催された検定員クリニックでは、講師に我がクラブのY口技術員が登場〜 資格者、プライズ、級別の各検定の種目理解と変更点等をお話頂きました。 こちらも昨年の検定員検定において散々勉強した内容。 種目は一緒でも観点が変わっている種目もあり、それは実技でと・・・凄く気になっていたところだったので 翌日の実技研修が楽しみになりました。

【研修2日目】実技研修&検定員クリニック実技研修
今回の講師は、兵庫県を代表する前SAJデモのT田普及委員。 現役の全日本出場選手から研修を受けられる超ラッキーな班分け。また、同班にはスキー場をいっぱい持って る超有名CEOもおられて、自分にとっては有名人がいっぱいいる班構成にテンションもあがります。 どんな研修になるのか??? 初めはポジションの確認やそれに通ずるレッスンでしたが、流石、技術選対策班、次第にガツガツ滑ります。 大回りを中心の構成で組み立てられていましたが、要所要所にポジションをシッカリ確認するためか? ただ単に好きなのか?新雪コースに迷い無く入っていきます。 CEOはGSの板で受けておられたので、講師は『ドSやな〜』って言っておられた。

15:00からは、検定員クリニックは始まります。 いつものコースへ移動し受講します。 今回はより真剣に受講します。 2月のクラブ内バッチテストの主任をしなければいけないので・・・ 講師の方々の解り易い師範により各種目の基準や良くない例とかが紹介されて理解が進みます。 特に気になっていたのは1級の横滑りと2級のシュテムターン。 ここも確認しておきたかったところが師範とともに主任講師の解かり易い解説でより明確な理解ができました。

クリニックが終了すると解散となり、宿に帰って風呂入ってプハ〜ってところですが、今回は3日間通いに したので、2時間掛けて帰ります。

【研修3日目】実技研修
最終日はお昼までの研修で終了となります。 この日は基礎的なところを押さえながらも、そこから小回りへ発展していきます。 個人的に小回り大好きなのですが、この日は何か波長が合わず今一調子悪しです。 それでも参考になる練習方法を学ぶ事ができ色々吸収です。 そのような感じで進んでいたところ・・・最終日と言う事もあり、若干お遊び的なモードに〜 ガツガツ新雪に入っていきます。 お天気の割に気温が低いせいか、新雪が緩む事も無かったので、万場のありとあらゆる新雪を食い尽くすし ます。 勿論、新雪での足元が安定しない状態でのポジションニングは整地でも有効と言う事ですが・・・只々楽しい。 時間も迫り奥神に帰り集合場所に向かう最後の最後の斜面まで新雪に入り込む・・・どんだけ好きなの? 最終日は殆ど新雪滑っていた様な・・・

無事に怪我無く終了し、最後の閉会式。

今回お世話になったT田普及委員、同班の先生方と楽しく滑ることができ、また、他のクラブの方々とも 久し振りに顔を合わすことが出来て有意義な3日間でした。

他の都道府県の研修会は参加した事はありませんが、出来る限り今後も兵庫県の研修会に参加しようと 思います

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