技選対策強化事業

◆日時:2015.1.4(日)
◆場所:氷ノ山国際スキー場
◆主催:ベルスキークラブ
◆参加者:Aチーム4名 Bチーム9名 計13名
◆レポート:ノリ

兵庫県スキー技術選手権での順位アップを目標に、1/4(日)に氷ノ山国際スキー場にて技選対策講習が行われました。今年から2班に分かれて講習が行われることになり、Aチームは4名、Bチームは9名の計13名の方が参加されました。当日は天気が崩れることもなく、良いトレーニングができました。

私はBチームに参加しましたので、Bチームの講習内容についてお伝えします。 BチームはK講師に講習して頂いたのですが、講習の進め方がとても上手く、雰囲気は非常に和やで、常に笑いのある講習でした。そのため、皆さんリラックスして臨めていたように感じました。 肝心の講習内容ですが、午前は大回り、午後は小回りの低速〜中速域の基本動作を中心に講習が行われました。 大回りでは、ニュートラルポジションの考え方、体の向き、板の動かし方などを、小回りでは重心位置と板のずらし方を教えて頂きました。 K講師の説明は非常にシンプルで分かり易く、少し変わった視点からの説明も有り、斬新な感じを受けました。特に小回りは的を絞った説明だったので、他の参加者の方も効果を体感されているようでした。私自身も滑走時のポジションを見直す良い機会となりました。 また、K講師から「一日に一回はバーン全体を使って様々なターン弧を描きながら楽しみながら滑ってください。総合滑降の練習に繋がりますから。」と言われました。納得いくまで滑り込むことも必要ですが、やはりスキーは楽しむことが一番大切ですね。

講習後に2人の講師から講評を頂き、低速〜中速域で動きの確認をする練習がとても重要だと再認識しました。今後は高速で滑るばかりではなく、時には低速での練習時間をとるようにしていこうと思います。 また、講習を受けっぱなしではレベルアップに繋がらないので、教わったことを自分の滑りにどのように反映していくのかを自分なりに考えることが重要です。その結果、スキー技術の上達に繋がっていくのではないかと思いました。 一点だけ残念なことと言えば、実践に近いスピードでのトレーニングが無かったことです。この点に関しては自分で練習して補っていくしかないかなと思います。あとは滑りのイメージトレーニングをしっかり行って本番で悔いの無い滑りができるように準備しようと思います。

今回の講習ではAチーム、Bチームの全員が怪我無く終えることができました。このような素晴らしい講習を開催して頂いた関係者の方々に感謝致します。また来年以降も開催されることを期待したいと思います。



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