技選対策強化事業その2

◆日時:2015.1.24(日)
◆場所:氷ノ山国際スキー場
◆主催:ベルスキークラブ
◆参加者:Aチーム5名
◆レポート:あゆ

2015年1月24日(土)、ベルスキークラブ技術選対策講習(第2回)が氷ノ山国際スキー場にて行われました。
これは、当初、兵庫県予選の前に2日間の講習として開催される予定でしたが、どうしても日程に無理があったため、 今シーズンはやむを得ず1月4日(日)に第1回を行い、第2回は兵庫県予選後になりましたがこの日に開催する運びとなりました。 ということで、実際は西日本技選対策のような趣になったわけで、出場できない私が参加してよいものかどうかとても悩みましたが、 西日本技選に出場する選手のサポート且つちょこっと受講のようなスタイルで参加させていただきました。
講師は長年選手として活躍された中村成伸さんです。受講者は5名という贅沢な講習で、うち西日本技選出場予定者は3名。 私と同じようなスタイルでの参加がもう1名おられましたが、その方は出場資格があったので、最後まで出るように勧められていました。 いいなぁ〜(心の声…)。 今回は講師の都合上、午前9時から通しで4時間の講習になると事前に聞いていたので、 集中力がもつかなとか多少不安もありましたが、始まってみるとあっという間でした。途中トイレ休憩を1回とっただけですが、 4時間ってこんなに早かったっけ?というくらいあっという間に時間が過ぎました。講師の力でしょうね。

いっしょに受講した方もみんな巧い方なので、滑りを見ているだけでも私にとってはとてもいい勉強になりました。 講習の内容については、板をはずして斜面に立つというポジションの確認からでした。この時点で、もう違う。 私のポジションはかなり前過ぎのようです。しかもそり腰ぎみでそれも良くないとのこと…自覚できていないことが大問題ですね。 板をはいてからもポジションには気をつけましたが、たぶん、即、戻っていたと思います。 すぐには治らないので、講習で得たことを繰り返し練習して身につけていくことが大切であると改めて思いました。 かかとではなくふくらはぎで押し込む感覚等、この講習では主に中村講師の感覚の部分をたくさん伝えてくださったように思います。 あえてグサグサの雪に入り、雪をえぐるように滑ってみるなど、普段したことのないようなことをしたりもしました。

いろんな感覚を試しながら、大回り、小回りへと進んでいきました。 実践では私たちサポート隊2名はビデオ撮りで 少しでも選手たちの役に立てればと思っていたのですが、ビデオ撮りもなかなか難しいです。こちらも腕をあげていきたいと思います。
今回の講習もけが人なく無事終了しました。また、今回の講習で、1名の方の滑り方が明らかに変わり、皆から良くなったと評価されていました。

このような素晴らしい機会を作ってくださった関係者の皆さまに感謝しています。来年以降もこのような講習会が開催されることを願っています



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