準指導員検定

◆日時:2014.2.15・16(土日)
◆場所:氷ノ山国際スキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆受検者:31名 (ベルスキークラブ:1名)
◆合格者数:12名
◆レポート:レオ

先日の準指導員検定で無事に合格しましたレオです。ベルスキークラブの皆様より多くのご声援・ご支援頂き合格することが出来ました。誠にありがとうございました。

さて下記に当日の検定について記載致します。

当日自宅を出る際にどしゃ降りの雨が降っており、モチベーションが無くなった状態でスキー場に向かうことに。しかし氷ノ山の坂を登ると雪に変わっていた。

スキー場に上がるとベルのメンバーがいた!ひとりぼっちだと思っていたので心強かった。 受付を済ますと開会式が行われた。受験者は皆緊張の面持ちで自分もかなり緊張した。

開会式が終わると不整地小回り用のコブ作り、大回り・基礎種目斜面のデラ掛けを行い早速検定開始。

@シュテムターン
養成講習でA講師に「熟練されてる」と褒められた種目だったのでこの種目に関してはものすごく自信があった。 開会式前にフジフジに「足下だけの操作にならないで体重も乗せや〜」とのコメントを頂いた。 フジフジは悪ガキでは無く本当は優しい人なんだなぁと初めて思った。 無事にシュテム終了。

Aプルークボーゲン(制動)
自分は回す癖があるため、少し苦手であった。大山合宿、西日本大会直後にフジフジに見てもらいアウトエッジの意識を強く持つように滑りを変えた。確かに板が下に落ちるようになった!この種目も無事に終了。

B不整地小回り
リズムが途中で変わる難しいコブだったが破綻しないよう普通に滑り降りた。

C横滑りの展開(大回り→小回り)
今年から?の新種目。いまいち着眼点がわかっていなかったが横滑り要素を見せるにはかなり下に落ちていかないとただのターンなってしまうので、講習の時以上に下に落ちた。たぶんうまくいったはず?

D基礎パラレル小回り
上下動を意識的に出すのと脚がパカパカしないようにして無難に滑り降りた。

Eパラレル大回り
助走ゾーンがあるいびつな検定バーン。視界も悪く落ち込み部分がわからない…。滑ってみるとバーン状況は悪くなく気持ちよく滑れた。

昼休み(フジフジにいじめられる)

F基礎パラレル大回り
予定ではパラレル大回りの斜面で検定予定だったが強風のため使用せず、基礎パラレル小回りの斜面を使用。 この種目も無事に終了。

G総合滑降
午前中競技で使用されていた斜面。ピステンが入った綺麗なバーンだった。ガンガン攻めて行こうと思ったが「技術選じゃないので安全に止まれるスピードで滑走してください」と注意が入る…。残念…。無事に終了。

H学科
一番嫌だった学科だがIさんから頂いた問題集を必死で解いたので試験は簡単だった!

全ての検定種目が終了したころには夜6時をまわっていた。

宿舎に戻るとスギスギとフジフジが一緒に泊まってくれることがわかった。 スギスギから缶ビール1本を頂いた。そこからオジサン達の昔話が始まってしまった・・・。

スギスギ「準指のメンバーで打ち上げとかせえへんの?」
フジフジ「せやで!わいらが準指受けた時はなぁみんなで飲んでな〜次の日来れんやつとかおったで〜」
スギスギ&フジフジ「はははは〜!!」
私「(・・・・・・)」
フジフジ「遼くん嫌われてるからしゃーないな!」
私「(・・・・・・)」

と、まあ何だかんだで別の宿舎に行って飲むこととなった。これが悪夢の始まりだった?

兵庫のT選手から西日本技選の動画を頂くこととなった。西日本技選でのコブと整地小回りの自分滑りを初めて見たがヘタクソだった。飲まなきゃやってられん!同じ兵庫のA選手から赤ワインの炭酸割りをもらったがこれがひどくマズい。しかしスギスギは美味い美味いといって飲んでいる・・・このオジサンは相変わらず変わりもの好きである。

A選手「 準指のメンバーで打ち上げとかせえへんの? 」
私「打ち上げないんですわ〜」
フジフジ「本当はあるけど遼君だけ呼ばれてないんやわ。」
私「(・・・・・・)」
フジフジ「この宿舎は他にどのクラブがおるん?」
A選手「 Aスキークラブ泊まってたような・・・」
フジフジ「準指受けてた人でおったよな?飲み行ってこいや!」
私「いやいや!こんな時間に行ったら迷惑じゃ・・・」
A選手「 そういうことか!じゃあ行こう!」
突然立ち上がり宿の人に部屋番号を聞くA選手。
A選手「ほな行くで!」

ここでフジフジとスギスギと離れ離れになってしまった。 A選手とAスキークラブの部屋に乗り込むことに。

Aスキークラブではすでに宴が行われていた。ここでほぼ記憶がなくなるまでお酒を飲むことに。。。 断片的に覚えてるのは
・芋焼焼酎と日本酒を常に一気していたような
・途中から合流したスギスギ、フジフジと腕ひしぎ逆十字とアキレス腱の取り合いをしたこと
・匍匐前進したこと

そんなこんなでAスキークラブのところに飲みにいってはいけないことを学びました(笑)
おかげ様で宿舎に戻ってから気持ち悪くなり常にゴミ箱と友達になることに。

翌日も体調は最悪であった。座っているのもツライ。

朝10時から合格発表であった。 順不同で呼ばれていく合格者達。自分の番号は最後の方で読み上げられ一安心。

ということで無事に?準指導員試験合格となりました。これから指導員としてのスタートをきりますが、多くのスキーヤーがレベルアップ出来るよう努めて参りますので宜しくお願い致します。

フジフジ兄さん・スギスギ兄さん 天気悪い中、アツいご声援とデラ掛けありがとうございました。おまけに泊まって頂き夜の宴に連れ出して?貰ったので浴びるほどお酒を飲むことが出来ました。もう二度と醜態さらしません!(笑)




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