準指導員検定受検者特別講習会

◆日時:2012.2.4・5(土日)
◆場所:氷ノ山国際スキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:?名(ベルスキークラブ 3名)
◆レポート:あーちゃる

万場での養成講習から1週間, 今度は氷ノ山国際での特講.

昨年とは異なり,今年の指導員受検の方や 今後指導員を受検される方の参加もあり, 人数が多かったように思います.

T講師,K講師,F講師の3名の先生方の 3班編成で,私はF講師の班でした. F講師の真顔で冗談を言うところが私はけっこう好きなので, 内容に加えてそこも楽しい講習でした.

ひとつひとつ丁寧に個人に対するアドバイスを多くいただいて, 養成講習から少しは進化したか?と思ったけど... でも相変わらずの小回りの迷走...

初日の午後に,A単位の2種目とB単位小回りのビデオ撮影をしていただいた. M理事が寒い中ずっと撮影してくださった.

その夜,食事を終えてから皆で本部へ向かい, ビデオを見せていただいた. 講師の先生方の細かいアドバイスをいただき, 検定に向けての具体的な課題が少しクリアーになってきたような気がして, とても有意義な時間をいただきました.

2日目の午前中に希望単位別の班に分かれました. A単位班とB単位班とC単位班. D単位班はありませんでした(笑)

単位制になって2年経ったこともあり, 既取得単位がかなりバラバラで, 受講生の特講に対する目的にもばらつきが多くなっていたので 各自が自分の課題を解決するためにはとても有難い班分けでした.

私は小回りの迷走からの脱出を目指し,B単位班に入りました. もちろんA単位も気になって気になってしょうがなかったのですが・・・

実際,技選以降,得意だと思っていたはずの大回りでさえ 自分でわけがわからなくなっていて, 自信喪失しきっていたので,なんとかきっかけが欲しいと思っていました.

F講師がしきりにおっしゃっていたのは, 『谷回りにとらわれ過ぎて,ご自身の滑りを忘れてしまわないでください』 ということでした. 確かに,自分がどうやって大回り,小回りをしていたか, 見失っているな,ということを改めて思わされました.

講習の途中で何度も,「なんでもいいので自分の滑りできてください」 と言われて滑るところがあり, 要は「谷回りを意識しすぎない滑りの感覚」を思い出させてくれていました

置き去りになっていた「自分の持っていたはずの技術」と, 「今考えていかなければならない技術的ポイント」を うまく融合していけるような,そんなきっかけをもらったと思います.

最後にはまた元も班に戻り,総合的な仕上げの時間となりました.

F講師は,「私は主任検定員なんですが,仏になりますから皆さんがんばってください」とおっしゃった.

さらに講習終了時のコメントで, 『昨年はこの特講から本番までの間に見違えるように仕上げてきた人がいて 合格されました,あのベルスキークラブの・・・○○さんね,びっくりしました! みなさんも今からまだまだ変わりますからがんばってください』

○○さんとは,やまんちゅさんのことでした. 偉大なやまんちゅ先輩の後に続けるように・・・!!!仏様・・・♪

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