指導者研修会(兵庫)

◆日時:2012.1.7〜9(土〜月)
◆場所:オクカンスキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:ベルSCより 10名
◆レポート:ヨコチャン

私としては初めての指導者研修会である。以前より、ベルの赤い彗星さんに 「はやく準指導員になって一緒に研修会に行きましょう」 と言われ続けて数年・・・・やっと今回、実現となったわけである。  赤い彗星さんは、以前に奥神鍋での脱輪事件以降、ご自分の愛車では奥神鍋には行けなくなってしまわれたらしく、今回出発からご一緒していただました。
(小さなジムニーですみません・・・www)

1月7日 午後から日高文化体育館で理論が行われました。今年は、認定アシスタントの研修会も同時に行われ(7〜8日)約150人?位の人数でありました。

役員の紹介から始まり、ame先生から理論の説明がありました。ハンネス・シュナイダーの滑りに共通点を持つ「ハイブリット・スキーイング」の説明に重きを置いた、現在のSAJ のテーマのお話でありました。私の準指検定が既に「自然で楽なスキー」であったので私には違和感はなかったですが、かなり前からの各先生方はどう思っておられるのか、少々気にかかった。
数時間で理論は終わり初日は終了。

奥神鍋の小畑家さんに移動し、本日宿泊。 ベルの先輩方とも合流し一緒に食事&プチ宴会。
やはり他の合宿とは一味違う雰囲気での大切な時間であった。

1月8日  この日からいよいよ実技である。技術選班を選択していた私は坂○技術員の班であった。シルバー班もあり全体では10班の編成でありました。
初日のはじまりは、奥神鍋から隣の万場まで渡り低速、谷回り制動系の説明と実践。
昨年の原則的な谷回り(1ターン)は忘れてください・・・とのこと。なんじゃそりゃ!(失礼)
あれほど苦労して覚えたターンを忘れたほうがいいなんて・・・・・まっ教程がかわってすぐの理論は発展していく過程では不要なのかもしれない。説明を聞いてみると、なるほど昨年ほど次の谷足(内足になる方)には乗りきらないようである。プルークスタンスから左右の重心移動が基本になる谷回り。どうもこの移動の量がポイントであるみたいだ。
移動してずれてターンが始まるまで・・・・待つ、とにかく待つ。一気に力を吐き出すのではなく、じわじわと力を「漏らす」のだそう。ターンが終わって斜行が始まる矢先に重心を真ん中にゆっくりと戻す。この基本の制動系を中心にしたあと実践的な大回りを奥神鍋に戻って実践した。
とりあえず頭の中では理解できた。あとはこれを実際のすべりの中でどう谷回り要素を出せるかの練習が必要なようである。


1月9日 前日の続きで実践の滑りの練習。講師は下で待機し我々は数本どんどん滑る。講師からのワンポイントアドバイスもあり技術選に向けての練習の一環となった。
そして最後にクリニックがあった。A・B単位をゆっくりと技術員により模範演技される。解説はame先生である。多くの皆さんがビデオ撮りしておられた。
技術員の方々のあと、テレマークの模範演技もあり、兵庫県連主催の研修会は終わった。


他府県の研修会もあるが初めての研修会は兵庫県で受けたかった。内容が濃いのでここで受ける先生も多いが和歌山県とか他の研修会も好評であり、各県の特徴を生かした研修会に現在なっているようだ。今後も自分の技術力向上のため、楽しんで積極的に研修会には参加したい。
以上






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