第33回兵庫県スキー技術選手権大会

◆日時:2012.1.14・15(土日)
◆場所:オクカンスキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:男子 110名 女子 20名(ベルSC 男子 10名 女子 4名)※詳細は県連HP参照
◆レポート:せいパパ

2011年度準指導員合格による参加義務である『兵庫県スキー技術戦』に出場した。 申込み当初、正直言うと『参加義務』という言葉に、物凄〜く出場が嫌だった。 しかし、そんなことを言ってても仕方が無いので、出るからにはそれなりの成績を残したい・・・ などと恐れも知らぬ野望を胸に、いざ挑んだ。

何もかもが初めてで、とりあえず何時もの泊まりスキーの用意をして出陣。 7:00過ぎには宿に到着し、段々と集まるベル戦士の皆様と共に、9:30の開会式に出席した。 ビブを頂き、久しぶりの緊張感。周りの選手の方々の顔がちょっと怖い感じ。 『これが技術戦か〜』と改めて出場したことの無謀さに気付く瞬間だった。

競技開始の12:30まではフリーとなる為、今シーズンの滑走日数が全く足りてない状態をちょこっと でも補う為、滑りまくった・・・と、言うよりは楽しんだ。

12:30の競技開始。 今日の競技は『急斜面・大回り』『総合斜面・総合滑降』の2種目。

ローテーションの関係で、ここのところ割と調子の良かった大回りからスタート。 一般男子の1番目。 アホほど受験した1級検定のお陰で、スタートは一切緊張しない精神が宿っているまでは良かったが、 何時もの悪い癖『スピード狂』が災いし、アッと言う間にゴ〜ル! タ・ニ・マ・ワ・リは何処へ? 勿論、審判員の先生方の目は厳しく・・・アララの点数。撃沈。 自分の不甲斐なさに、かなり凹む。

2種目目の総合滑降。 元々、苦手種目なので冷静になれたのか、大回りの失敗の原因がすぐに理解でき、即座に修正。 これが功を成し、自分では納得の点数。

1日目最後をご機嫌で終わり、今シーズン殆ど滑っていない不整地へ。 しかし、不整地が数本の滑走でどうにかなる訳も無く、ただ『慣れた』程度の完成度。 明日は・・・どうなるか?

宿に帰還し、早々の風呂とプハァーな1缶で1日目の疲れを癒す。 愉快、痛快な仲間と共に交わす会話を肴に・・・また飲みすぎた。飲まれた。

2日目。 朝から二日酔いも醒めぬままゲレンデへ。 毎回思う・・・酒止めよって・・・。 今日の競技はローテーションにより『中斜面・小回り』から。 競技バーンに行くと・・・お立ち台が! 何ともテンションの上がるセッティングに嬉しくなる。 数本の練習で何とか酔いも抜け正常に戻り、ホントならご機嫌の種目だがイマイチ調子が乗らず、 これまたスピードだけの小回りでゴ〜ル。 何ともやりきれない点数。

最終種目の『不整地・小回り』。 こちらは万場:トライアングルAコースでの競技。 昨日は、全くの荒地だったのが、中途半端なコブが出来てる。 『1本滑っても良い』とのお許しを頂き降りたが、自分の仕上がりの悪さもあって、何とも消化不良 な感じ。 いざ、スタート。 序盤、中盤と思いの他良い感じだったが、終盤に来て長〜いリズムのコブを暴走してしまい大失態。 今回、最悪な点数。

ついに競技が終わった。

『初参加は気が付いたら終わってるよ〜』って言われたが・・・全くその通り。 自分では冷静なつもりだったが、楽し過ぎて時間の過ぎるのも忘れていた感じがする。

競技が終わって閉会式までの時間、皆さんと一緒に滑った。 時には、フリーに。 時には、反省を踏まえ。 最後数本は、たーぼー先生から小回りのご指導を頂き、課題を認識できた。

閉会式に臨み、総評と順位発表。 アッと言う間の2日間、技術戦が幕を閉じた。

今回初参加してみて、競技の面白さ、仲間の有難さを再認識でき、毎年出場している方々の『想い』 が少し理解出来てきた。 ホントは今年で最初で最後と決めていただが・・・ここに宣言します『来年も出る!(成績は兎も角)』

さ〜これから来年に向けての準備を始めよう。 奥深い『谷回り』の習得に向けて。

今回、ご尽力頂いた県連関係者の皆様、出場に際し申込み等取りまとめ頂いたグラブ理事の皆様、 後、ご一緒させて頂き愉快に楽しくさせて頂いた出場選手の皆様へ感謝。

有難う御座いました。

来年こそは・・・



尊敬するame先生のブログより拝借させて頂きました

男子総合リザルト
男子総合リザルト


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