C級検定員検定

◆日時:2012.3.3・4(土日)
◆場所:オクカンスキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:16名
◆レポート:モビリオ

準指合格をしてから、2週間後の3月3-4日にC級検定員検定会がありました。 今シーズン、準指合格の事だけを考えていた私には「C級検定員」の事など全く頭になかった。 合格してから、「えっ!C級検定員検定って何を勉強したらいいの?」と慌てましたが去年受検された方に聞いたら、「過去問3年分位していたら大丈夫」との事。

今年は準指合格者が16名。合格手続きの時に同期16名の幹事役に手を上げてくれた○田さんが宿手配から祝会手配等、C級検定会が初の同期合宿となった。

3日朝、宿に着くとすでに数名到着済み。 30分程みんな過去問片手に記憶の世界へ・・・。 受付会場「競技センター」へ移動し、9時から受付を済ませ、席に着くと机の上に「兵庫県スキー連盟」の名札とジャッジペーパーなるものが置いてあった。  自分の名札が出来ている嬉しさよりも、初めてみるジャッジペーパーの方に目がいった。 そーいえば、今日はジャッジするのだ・・・ちょっと不安がよぎったが、まず、今から始まるペーパーテストだ!  問題が配られ、テストが始まった。   最初は過去問通り。裏面に移ると「今までの過去問に無い!!」問題が出され、汗、汗、汗・・。 書ける箇所は全て記入し退出。 他の人達も「あの裏面の問題、全くわからんかった!」・・・よしよし、皆同じだ。 11時過ぎに終了し、1時より始まる実技検定(ジャッジ)の前に皆で一緒に昼食しようと幹事さんより12時に「ヒュッテ奥神」に集合がかかった。 また、幹事さん音頭をとってくれてありがとう。

さあ、1時に集合して、ジャッジに入ります。が、検定は2時半からという事で、それまでの間、検定員になると検定場所の設定とかもあるので、バーン状況の把握ということで、検定バーンに行き、どういう状況か滑ってみたりしました。 C級検定員は本来1級までのジャッジしか出来ないのですが、兵庫県のC級検定会はテクニカル・クラウンプライズテストでジャッジする事となります。 さあ、いよいよジャッジです。今まで自分がジャッジされる事しかなかった私は、ドキドキです。 3種目(大回り・ナチュラル、フリー滑降、小回り・ナチュラル)をクラウンより5名、テクニカルより20名ジャッジします。  今回、C級検定会の検定員(講師)はT峰検定員でした。  T峰検定員より最初のジャッジ対象でない4名の一人ひとりの解説と点数を聞き、それを基準に見る事にしました。 最初はクラウンより。  難しい・・人をジャッジするなんて・・・。  しかし、数名ジャッジする内に、点数がさっと記入出来る様になってくる。 但し、自分の見る目が合っているかどうかは別だ。 1日目 2種目でジャッジ終了。 「幹事さん、ジャッジペーパー番号順に集めて下さい」とT峰検定員より言われ、ジャッジペーパー回収される。

1日目終了後、1時間程滑れる時間があり、リフトであがると、今回B級検定を受検されている同じクラブのスーパーひとし先輩が「人のジャッジは楽しいわ〜♪」と満面の笑みで言われた。 養成講習の時のスーパーひとし先輩とは別人だ。あの時は「これで人生終り」みたいな顔されていたのに・・・おっと、この話はまたの機会に。 私は初ジャッジで緊張でしたが、スーパーひとし先輩は余裕な感じですごく楽しげでした。

1日目夜の宴会も(同期16名中13名宿泊)受検時のみんなのビデオを見ながら、酒のつまみとなり、かなり盛り上がり。 女子3名は11時に部屋に戻って就寝したが、他の人達はまだまだ谷回りの話しで盛り上がっていたそうな。

4日朝、9時集合で始まる。  昨日回収されたジャッジペーパーが返されたが、何やらチェックがされている。 チェックされている箇所が検定員と違っているらしい。 50人中6人にチェックされていた。やばい・・(汗) 今日ジャッジする種目は小回り・ナチュラルだけだったので、他の種目の時はデラかけして、下で待機・見学です。 滑りを見て、本ジャッジの点数を見て、自分のジャッジと合っているか? かなり勉強になりました。 準指導員合格したが、人を指導するにあたり、人がどういう動き・運動をしているかが解らないと指導も出来ないという事が凄くわかりました。 最後の種目のジャッジが終了し、発表までの1時間程を開放された気分で同期16名でコブを滑りました。

奥神鍋荘にて1時より発表、閉会式です。 B級、C級全員合格しました。 「良かった〜」心の中で叫んでました。 内緒ですが、若干B級の方、2名程呼び出しがあったとか・・

こうして、12月のベーシックキャンプより始まり、3月のC級検定会までの丸2ヶ月間の受検期間が終了しました。

皆様の応援・支えに感謝します! 本当に有難う御座いました。



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