準指導員検定受検者特別講習会

◆日時:2011.2.5・6(土日)
◆場所:氷ノ山国際スキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:24名(ベルスキークラブ 5名)
◆レポート:あーちゃる


いよいよ準指検定の月、2月になりました。
2週間前に養成講習会を受け、見せる滑りのポイントを頭に入れ、 先週はクラブ合宿で検定種目の練習を積み・・・
課題が山積みになった状態で、いざ特別講習へ。

私は仕事の都合で養成講習会を1日欠席したため、 この特講をすべて受講することで実技の修了証を発行いただける。 なんとか遅れを挽回したく、気合いを入れて参加した。

ベルスキークラブからは、スギさん、せいパパさん、モビリオさん、ちぱさん、私の 計5名の参加でした。 朝8時半から逆水にて受付。12人ずつの2班編成。 講習を担当いただくのはF講師とH講師のお2人で、私はH講師の班となった。

最初の集合時に講師の先生方からの有難い御提案。 「午後に4種目のビデオ撮りをして夜に本部で流します」とのこと。 初めての試みだそうだが、よりきめ細やかに!と受講者のことを 考えてくださってのことで、とても嬉しかった。

午前中、H講師の班は各種目の基礎的の部分を見直すことを進めました。 谷回りはやはり苦戦・・・落ちかけているところまで待ち切れずに 早くターンをしてしまって、楽にいくはずのものを力でごまかしてしまったり…
H講師は常に「自分ではどうでしたか?」と聞いてくださって、 その自分の感覚と自己理解と、“実際”との溝を埋めるための コメントや改善策を提示してくださった。
わかっちゃいるけど難しい…

私の課題は各種目に山盛りで、小回りや大回りでは お尻が落ちて身体が前かぶりになることが目立っているようでした。 私自身は、この2つを別々に意識してきたのだが、 なんだか意識し間違っていたことに感覚的に気づく。 何度も何度も御指摘をいだたき、少し意識できるようになったかな…?

午後からは参加者全員でのビデオ撮り。 A単位の谷回り、横滑り、B単位の小回り、大回りの4種目だった。 やはり緊張してしまってミス連発。。。 こんなことで大丈夫か!?と凹む。
ビデオ撮りの後の時間は班別で少し復習、とても充実した初日の講習でした。

その夜、ビデオを見せていただくために夕食後に本部のある岳水へ。 「講習外ですから気楽に来たい人だけどうぞ」と、 とてもフランクに言っていただいていたので、はりきって行った。

F講師とH講師、立会理事のM理事が滑りのアドバイスをくださった。 見せていただく立ち場の私たちまで、焼酎をいただいてしまった♪
ビデオを客観的に見ながらいろいろ考えることができた。 いつもビデオ撮りしたりして自分の滑る姿を見てはいるが、 今回はいつもと違った視点+違う瞬間に注目して見ることができて良かった。 さらに賑やかでちょっとくだけた雰囲気であったため、 質問もしやすくてほんとに有意義だった。

翌日、午前中は希望単位別に班を再編成。 A単位班はH講師、B単位班はF講師となった。 私は前日に少しコツをつかみ始めていた 小回りをやりたくてB単位班に入った。

前夜のビデオ講習で言っていただいたことなども踏まえての講習だった。 もちろんA単位の谷回りや横滑りもやらねばならぬ…と思っていたし 気がかりではあったが、今回はB単位に集中した。 そのことが、少しだが頭と身体をつなぐことができるきっかけになった気がした。

午後はまた元の班に戻り、フリー滑降や不整地小回りを実践。 私の不整地のいけなさぶりに、H講師はうなずきながらひとこと「がんばって」と。。。
情けないが気合いが入った。

すべての講習が終わって、解散になった後も、 講師の先生方が私たちの質問に答えてくださって、 とても有難かった。

全体を通して、とても丁寧に細やかにご指導いただいた。 そのおかげで、みんなでがんばって検定合格しましょう!という雰囲気が より強く出ていた講習だったように思う。

さて、もう目の前に迫ってきた検定本番。

養成講習、特講で御指導いただいた講師の先生方、 ベルスキークラブの偉大な指導員の方々、 たくさんの素晴らしい指導者の皆さまと素敵な仲間に支えられて受検できます。

とにかくみんなでがんばります!!!

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