準・指導員養成講習会(実技)

◆日時:2011.1.21〜23(金〜日)
◆場所:氷ノ山国際スキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:40数名(ベルスキークラブより8名)
◆レポート:ON

基礎理論講習から2か月、現地での実技講習3日間がとうとう始まります。始まりますとは書きましたが、ベルでは何日も前から絶対に遅刻をしないこととメールが飛んできており、実はその時点から講習は始まっていました。クラブといっても様々な職種の人たちの集まりであるため過去いろいろな事があったのだろうなと考えつつ、社会人として遅刻は絶対にしないでおこうと心に誓いました。
8:30集合になっており、いつものハチ国際方面に出かける時間より少し早めに家を出ればいいなと考えていましたがYリーダーより豪雪で道がやばいかもとの情報が入り1時間ほど早めに出ることにしました。とにかく初日は遅れないことが私の最大の仕事であると決めていたため、焦る気持ちからか車の運転も眠くなることもなく無事到着、クラブのメンバーと宿で合流、遅刻することなく受付へと進みました。
やったー!今日の仕事はこれで完了やー!・・・・・・・・? 実技講習まだやった。本番はこれからや!

何も準備が進まないまま実技実習の日がやって来てしまった。こんな気持ちがぶり返してきましたが、そんな気持ちとは全く関係なく全員整列、各講師の挨拶が始まり1日目スタートです。
班編成は3班、各班講師が1人付く形で班分けされており、ベルからは7名参加です。おのおの講師の指示でゲレンデに分散、実習となり、私が入った班は谷回りの導入からの指導が始まりました。が、しかし、谷足側に重心をシフトしていくことは頭では分かっていても体で表現することは難しく、足が変、膝が変、腰が変、とにかく変です。検定日までに出来ていればいいことなのですが、できる自信がありません!困り事@
横滑りの練習も行いました。考えていたものより、距離と落差があり目標とする地点に到着できるのか確信が持てません。検定日までに出来ていればいいことなのですが、できる自信がありません!困り事A

 2日目の午前中は谷回り、不整地、小回り、大回りの講習が行われ、指導を受けながら班の人たちの滑りを見るといった感じで過ぎていき、昼から谷回りと小回りの模擬検定が行われました。はじめに正指受験組によるデモ滑走が行われ良い滑り、悪い滑りのお手本を見せていただいてから、自分たちが滑り検定を受けました。結果はわたくし事で恐縮ですが××(バツバツ)困りごとB

 3日目はリクエストに応えて指導するとの事でしたが、谷回りを指導してもらうことになり、一から反復練習を行い、閉会式を迎えました。実習は終わったが練習は始まったばかりだと思い直し昼食へ。
Yリーダーが昼から一緒に滑ってくれるとのお言葉。迷える子羊としてはありがたい事で、谷回りと小回りの指導を受けました。さすがに受験に関して私より数枚上手で目から鱗が落ちることが多くあり大変参考になりました。

 ということで3日間が終了しましたが、ベルは最後まで滑るというのが信条みたいで、3日ともパトロールに追いたてられて山を下りたことは言うまでもありません。


予告

再び山に集結することになった受検者たち! (ただの特講だよ)
次々と倒れていく仲間たちを励まし、迷いながらも滑りを自分のものにできるのか!
その時彼らが見たものは
次回 「お受験戦隊 ベルレンジャー」
受験者の憂鬱


嘘です。こんなこと無いよ



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