C級検定員検定

◆日時:2011.2.26・27(土日)
◆場所:オクカンスキー場
◆主催:兵庫県スキー連盟
◆参加者:7名
◆レポート:ヨコチャン

前週の準指導員検定で合格できると、今度はC級検定員検定が待っている。
今までのレポート等でも知っていたが、いざ自分が受けるとなると不安がよぎる。 そう、先週に溜まっていた仕事を片付けながら(実際出張にいったメンバーもいる) の帰宅後の勉強。合格発表後の6日後には理論の受検が・・・・・・。
過去問と教程(必携)のバッジテストと検定員関係のごくしぼられた範囲であると は、聞くものの、不安は拭えない。

<初日>
今回、見事 指導員検定を合格された赤い彗星先生の車に、早朝4時半に家まで迎え に来ていただいた。(あ〜もったいない、もったいない、ありがとうございます) 次に向かうは、やまんちゅさん宅へ、遅れることなく出発。奥神鍋の道程を苦しく辛 い、そして意味深い検定での話をお互いしながら到着
ほぼ同時に、せいパパさんと ちぱさんも到着。
そして最後に福崎スキークラブのゆあさんも到着。同期合格の彼女もベルがお世話に なっている大畑家さんに一緒に泊まることになっていた。あともう一人のK氏は車中 泊ということで今回は別宿になる。

時間が来て受付会場の競技センターへ、玄関横に受付テーブルがあったので受付かと おもいきや、残念(汗)テクニカル・クラウン検定の受付だった。
そとで役員の方々と今回C検の担当講師である我らがYJ氏に挨拶をして2Fで受 付。

<我らがYJ氏、公認スキーA級検定合格、おめでとうございます!!>


なんと!!受付時にYJ氏から県連の認定ネームプレートを頂いての出席チェック。 うれしかった! 受付時にくじ引きで席が決まる。おや!?今回準検合格者は6名。 座っている人数は7名。あとで実技の時に聞くと指導員の先生でB・C検を資格停止 になられた方であった。今回受検の皆さん!これからは言われたように2年に1回 は、研修会時に一緒にクリニック、ちゃんと受けましょうね。

席に付いた後、開会式、そして緊張のC検定理論検定。  なんとか必死で書いてい くが不安になり途中で何度も何度も確認した。そうこうしているうちに、90分の持 ち時間のうち退場可能な60分が過ぎた。予想通り、せいパパさんが退場。さすがに 早い。そしてすぐあとにゆあさん、そしてK氏・ちぱさんまで退場。一番前のやまん ちゅさん、後が見えないのか、焦った様子も無くどっしりと打ち込んでいた。一番後 ろの私はすべての様子が見えた。 あっ!!やまんちゅさんが退席。焦りながらも最 後の見直し。一番最後に、残り13分くらいで退席した。何とか70点弱くらいかな (汗)

そして実技。実技といっても自分らが滑るのではない。本来ならば1級のバッジテス トでやるべきみたいだが、兵庫県のC検は、毎回テクニカルプライズを見させていた だくようである。恐れ多くも75点で合格の皆さんの滑りを見て点数をつけていくの が実技テストなのだ(汗)。
ジャッジペーパーなる初めてみる用紙を頂き、実技テスト。不整地小回り・不整地大 回りをジャッジする。クラウン受検者は参考までに本ジャッジを見ても良いが、テク ニカルは見てはならない。後で総務の講師からチェックされている。
クラウンの点数を確認しながら予行演習。いよいよテクニカルの番だ。 なんとか終了。いままで点数を付けられていた側から、180度転換し点数を付ける 側にまわる。なんと難しい。でも付ける側から見てみると・・・・・・ 自分が目標 にしている着眼点が冷静に見れる気がした。その自分自身の一貫した「ものさし」が 大切なのだと思った。色んな初めての思いで初日の検定は過ぎた。
その夜の「すきやき」そしてその後の飲み会。なんかリラックスできた。みんなも楽 しくお酒を頂き、酔っ払った。眠そうな女子お二人を部屋まで見送って初日が終わ る。


<2日目>
本日は残りの実技検定。テクニカル検定としては3種目残っていたが、我々の検定 は、フリー滑降と急斜面大回り。初日の感覚で集中して見させていただく。 やはり自分自身の一貫した視点でないとバラつく。講師のYJ氏からも最初に決めるポ イントが大切であるとアドバイスを頂いていた。
そして終了。残りの急斜面小回りも是非見て勉強してくださいと責任理事。もちろん 見たいと思っていたので最後まで見させていただいた。
個人的によく知っていた方々もクラウン・テクニカルを受けておられたので、終始興 味深く堪能できた。合格された皆さん、おめでとうございます。 不覚にも合格でき なかった皆さん、お疲れ様でした。楽しみは後!という事で!!

そして11時過ぎにすべて終了。あとは1時の発表を待つのみであった。フリーで指 導員受検の赤い彗星さんも一緒にC検受検の皆さんと楽しく滑った。 早めに食事をとり、宿に帰ってお金を持って県連本部の奥神鍋荘へ!!
○下講師より合格発表。お陰様で全員合格できました。公認合格証とバッジ・ワッペ ンを頂く。そして全て終了。

苦しくも有意義だった今シーズン最大目標の準検・C検が終わった。す〜〜〜っと気 分が楽になった。みんなの顔を見た。

そこには嬉しそうな全て出し切った満足感あふれた 「仲間の顔」 があった。

ここに来れなかった仲間を考えながら、複雑な思いと共に奥神鍋を後にした。

今シーズンの準検の準備からお世話になりましたクラブの先生、先輩そして県連の関 係者の役員の先生方、本当にありがとうございました。
これから、今までとは違う責任を感じながら微力ではございますが兵庫のスキー界の ため、クラブのため、自分自身のために精一杯尽くす覚悟ができました。
感謝の気持ちと共に宣誓いたします。

以上

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